演奏方法・注意事項
さざなみドラムの演奏方法
- 下が平らな場所で叩いて下さい。裏の打面が地面に干渉すると正常に音が鳴らないことがあります。※平らな場所であればどこでも演奏できます。
- マレットは握りしめないようにし、打面をそっと優しく触れるように、かつ押さえつけないように叩くと澄んだ音が響きやすいです。強く叩きすぎるとノイズが鳴ります。優しく叩いて下さい。
- 慣れていない方はまずは表面スリットだけを叩いて演奏の感覚を掴んでいくのが良いと思います。慣れれば演奏に外周スリットを付け加えることでより多彩な演奏が可能となります。外周スリットは上部を叩くと打撃音(ノイズ)が入りやすいので横からスリットの根本付近を叩くと音が鳴りやすいです。
- 小型さざなみの場合はkeyがEbなのでそのkeyの五線譜が参考になります。楽譜の移調などは「MuseScore」というアプリが曲数が多く手軽に移調できて便利です。コードはChordWiki というサイトが曲数が多く♭#表記に対応して移調できて便利です。
- 共鳴箱はドラムが箱の真ん中に位置するように置くと最も効果的に音が響きます。なお、伴奏用に共鳴箱を載せて小型と一緒に演奏する際、小型の位置が低くなると演奏しにくいので適宜ちょうどよい高さの箱に置くなどして高さを調整してください。(私の演奏動画でも小型の下に箱を置いていますがそれは高さ調整の目的だけで箱による音の増幅とは全く関係がありません。)
- スーパーボールを側面の穴に入れバウンドするように揺らす演奏方法もあります。その際は手が打面(上下ともに)に触れないように揺らして下さい。打面に手が触れると音が響かなくなっていしまいます。
- ゴムマレットは上の角の部分を使って叩いて下さい。そうするとノイズが鳴りません。横の部分から叩くとノイズが鳴ってしまいます。
※ゴムマレットは低音を響かせるのに適している為、凪・伴奏用さざなみに付属しています。
さざなみドラムの保管方法や注意事項
- 打撃時に「ビィーン・・・」という大きなノイズが鳴る場合、打面の隙間にゴミが引っかかっている可能性があります。ノイズがなる打面(上下の共振音含む)の切り込みの隙間を細い棒を使って掃除して下さい。製造途中と出荷前に清掃をし、音の確認もしているのですが、発送後まれに金属の屑がノイズの原因になることがあります。
- ドラムを強く叩きすぎないで下さい。チューニングが狂う原因になります。(特に低音)ドラムの上に重いものを乗せないで下さい。打面が曲がると音がずれます。
- 演奏しないときは上にクロスなどをかけて、できれば湿度の高くない場所に保管してください。
- 防錆塗装はしていますが、素材が鉄のため湿気はサビの原因になります。楽器を濡らしたりや潮風が直接当たるような環境で演奏したり、窓際に放置したりすると楽器を傷める可能性があります。(ただし、錆びによる音程の変化はほぼないと思われます。)
- 楽器に指紋や汚れなどがついた時は以下のリンクのようなマイクロファイバーなどの柔らかいクロスで拭いて下さい。https://amzn.to/3eZjukw
- 長時間直射日光に当てないでください。楽器が熱くなりすぎると音程は一時的に若干変化します。
- 楽器に硬い物や尖った物をぶつけたり、こすったりすると塗膜に傷がつく事があります。丁寧に扱って下さい。
- 何かしらの不具合が発生した場合はご連絡下さい。状況を確認の上、適切な対応を提案させて頂きます。
音の配置・簡単な演奏動画
プチ(ハ長調)
小型(Eb 変ホ長調)
Playlist: 小型演奏参考動画
中型(C ハ長調)
Playlist: 中型演奏参考動画
大型凪(A イ長調)
Playlist: 大型凪演奏参考動画
伴奏用(Eb 変ホ長調)
Playlist: 初心者用演奏曲
購入された方の参考演奏動画
Playlist: さざなみ日記
さざなみクリスタルハープ
演奏方法・取り扱い方について
- さざなみクリスタルハープは糸を締め付けない方が音が良く響きますが、管が外れたら危険な為出荷時に適切に締め付けています。ペグがゆるいからといってなんとなく回すのは絶対にやめて下さい。ペグの構造上、ペグが簡単に回っても糸が緩んでいるとは限りません。ただし、もし管がぐらついて抜けそうな場合は糸が緩んでいますので動画内の締め付け方法にしたがって回して下さい。※締め付けすぎないで下さい。 (動画内説明 8:56~)
- 音を鳴らす際は真ん中を叩いたり擦ったりして下さい。擦る演奏法は低音のほうが鳴らしやすいです。練習してうまく鳴らすコツを掴んで下さい。擦る際は手に油やクリームがついているとうまく摩擦が発生せず音がならないのでご注意下さい。
- クリスタルハープには強い衝撃を与えないで下さい。ガラス管のように割れやすいものとして扱って下さい。
- 節の箇所には印があるのでナイロンライはその場所付近を2箇所均等に通るようにしてください (動画内説明 6:46~)
- 無意味に管を動かさないで下さい (動画内説明 10:50~)
- 日常的なメンテンナンスは必要のない楽器です。保管時にはホコリなど被らないようクロスなどかけてあげると良いと思います。
- 何かしらの不具合が発生した場合はご連絡下さい。状況を確認の上、適切な対応を提案させて頂きます。
さざなみユーフォン
演奏方法・取り扱い方について
- 楽器を開封する前に必ず取り扱い方法の動画をご覧ください
- 持ち運びの際は音板は絶対に持たないで下さい。音板を掴むと糸が切れます。
- 指を水で濡らして演奏します。手に脂汗やクリームがついていると音が鳴りません。(特に夏)
はじめのうちは必ず棒を触る前に石鹸で手を洗ってください。(コツを掴めば手を洗う必要があるかどうかわかってくると思います。)演奏後、棒は水を拭き取り汚れがつかないようにしてください。もし音が鳴りにくい場合は棒を石鹸で洗うか以下の研磨剤で磨くことで音が鳴りやすくなります。
https://amzn.to/3X56Rfv(※磨くと音が鳴りやすくなりますが不快なノイズも目立つようになります。良い具合に調整して下さい。)なお、もし棒が破損した場合は新しいものと取り替えることもできるのでその際はご連絡下さい。 - 前と後ろで若干ヘルツの異なる音を対応するように配置しているので2本セットで擦ることで包み込むような音色が響きます。
- 棒の先端に強い力を加えたり、蹴ったりしないで下さい。ネジが曲がる原因となります。
- さざなみユーフォンの構造上糸は締め付けないほうが音が響きますが、糸がゆるすぎると演奏に支障が出るので、出荷時に適切に締め付けています。ペグがゆるいからといって回すのは絶対にやめて下さい。ペグの構造上、ペグが簡単に回っても糸が緩んでいるとは限りません。ただし、音板が緩んで演奏に支障がでる場合はご連絡下さい。糸の締め方をお伝えします。
- 日常的なメンテンナンスは必要のない楽器です。保管時にはホコリなど被らないようクロスなどかけてあげると良いと思います。
- 楽器をどこか遠くへ運ぶ際は楽器到着時に挟んであったゴム板を同じ場所に計4箇所挟むようにして下さい。
- 何かしらの不具合が発生した場合はご連絡下さい。状況を確認の上、適切な対応を提案させて頂きます。